ポロック風2008/12/02 09:25

兄のお仕事写真です
これはメールでもらったのですが、その文面に「ポロック風」とあって、
は? ポロックって何?
と無知な妹はわかんなかったので、ぐぐりました

現代アートのさきがけ的な人みたいです
http://www.linkclub.or.jp/~kawasenb/polckn.html
この写真、確かに似ている、てかそのまんま(笑

NHKの番組をみていただいた方は覚えていらっしゃるかもしれませんが
このデザイン和紙
かなり粘度の高い紙の溶液を振り振りして作るのですが
その溶液が空中に舞い散るさまから「飛竜」というかっちょいい名前がついております

ただこれ、兄がすべて考案したわけではなく
百年ほど前の技術を応用しただけなんだそうです

アーティストの多くは「自分」を表現すること、を第一の目標にかかげていて、それは別に間違いではないんですが
自分は自分だけで出来ているのではない
ひとりで生まれてくる人はいないでしょう?
「いち個人の自然発生的なアイディア」なんてほとんどありえない
どんなものでも一人の力では、絶対に作れない

必ずや元となる先人の知恵がある
それがたぶん「伝統」と呼ばれるものではないかと

だから
アーティストは自分の作品にたいして常に
伝統への敬意
および
謙虚な気持ちを忘れてはいけないのではないかと

不肖のお気楽主婦・妹は思ったりするわけです(ほぼ兄の受け売り)

焼きさば2008/12/05 16:51

昨日の「ケンミンショー」にも出ておりました
福井のおいしいもの

「焼き鯖」

こんな感じで一匹まるごと、串にさされて焼かれております
これをどかっと食卓に置き
みんなで「むしって」食すわけです

生姜醤油が定番、とTVでは言っておりましたが
醤油だけでもOK
あとね
マヨネーズも合いますよー

だからお子さんも大丈夫よ、今日の夕飯にどうですか奥さんっ
・・・って、普通売ってないよ、切り身しか(笑

鯖はかなり「足の早い」(つまりくさりやすい)魚なので
獲れたところですぐ焼くのがベスト
鯖街道の起点である福井県では、昔はめちゃくちゃ鯖が獲れたらしく
とにかくなんとかしなくちゃということで
この形態になったらしいです

ちなみに実家の父は
串にささったままの鯖を「ぶしっ」と半分にちぎり
ゴーカイに食します
好物なので、丸ごと一人でいけちゃいます

番組では「魚やで焼いてそのまま焼きなおさず食べる」とありましたが
例えばクール便に乗ってさいたまの我が家にやってきたとします
その場合は
ガス台についてるグリルもしくは電子レンジのオーブン機能などで、焦げない程度にあっためます(初心者は少々脂を落としたくらいでちょうどいいかも)
電子レンジはダメですよ、脂がきつくなってまずいです

さあ奥さん♪
今すぐ福井からお取り寄せよ♪
http://www.t-heisuke.com/yakisaba/yakisaba.html

千住博風2008/12/12 17:07

また「~風」かよ!(笑
という感じですが
案外そういう依頼は多いようです

ただこれは
だいぶ兄の作風入ってます
依頼主のお気に召すかどうかは別として
皆様いかがでしょうか?

ちなみに千住博さんの作品はこんなの
http://www.hiroshisenju.com/Gallery_j.html

結婚式場2008/12/15 21:15

今年九月にリニューアルした結婚式場
納期が厳しくかなりやっつけだったらしいですが
お客様には評判上々とのこと

「皆様、この前で記念写真撮っていかれますよ♪」

兄は、もうすこし時間と手間をかけてじっくりやりたかったようですが
……
結果よければすべてよし、か?

師走2008/12/29 14:05

NHK「ふるさと一番」収録風景でございます
玄関前、スタッフの皆さん



案外リラックスムード?



舞台裏で出番を待つ姫君



工場の中で



同じく出番待ちの和紙たち



2008年もあとわずかとなりました
お忙しい中、おつきあいいただいた皆様、ありがとうございました
よいお年をお迎えくださいませ
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます


おまけ:姪っ子の「浦安の舞」大滝神社にて