もうすぐクリスマス♪の銀座を歩く2013/12/12 10:48

12月も早10日を過ぎ、まさに師走!の日々の中、行ってきました銀座。
今日の目的はこちら。
銀座和光「伝統を更新する『承』」
12/6~12/15 銀座和光本館6F
銀座のど真ん中、目抜き通りに面したショーウインドウ。個性的な作品の背景に和紙。見えるかな?道行く人も思わず目を留める
6Fは残念ながら撮影禁止だったので画像はないが、こちらも素晴らしい展示だった。それぞれの作家さんの、作品に対する気概と、自分自身の持つ技に対する高いプライドが直球で来る。その圧倒的なパワー、こちらは受け止めるだけで精一杯ながらも、強さをおすそ分けしていただいた気がする。
さてそんな中で、うちの和紙はどうしていたかというと。
(たぶんこの紙↓だと思われる。ふわふわの真綿引き絹)

白を基調とした展示室の柱と柱の間、各エリアを分けるパーティションがわりに並べて提げられた和紙のタペストリー。邪魔にならない軽やかなデザインと色合い、繊細に淑やかに、だけど周囲の強烈な個性に決して負けない。しっかりお仕事してました。
たまたまお話した係員の方は福井に行ったことがあると仰っていて、このタペストリーも大変気に入って下さっていた。楽しい時間をありがとうございます。福井はこれから食べ物も美味しい季節、是非ぜひお越し下さいね。

さて次は、といいつつ実はこちらに先に寄りました。
10/26にオープンしたばかりのコムサステージ銀座。なんと本物の桜がお出迎え
ちらほらと和紙のオーナメントが見えますね♪
この超絶オッシャレーなお店に、一瞬躊躇しつつもホイホイと入っていくことができたのも偏に和紙のおかげです♪いやでも昔は好きで何着か持ってたんですよーコムサ。
かつて「DCブランド」と呼ばれた頃から、ストイックなまでのシンプルにこだわっていたコムサ、その姿勢は今も変わらず。
こちらのお店は特に「和」を意識したそう。壁を丸くくり抜く、照明の光のほのかなグラデーション効果も並々ならぬ職人の技。
一見して洋服を買う客ではないとわかる(笑)私をあたたかく迎えて下さったスタッフの皆さん。丁寧に応対下さったイケメン店長さんも
「このお店のここの部分を作った、と仰る職人さんや作家さん、そのお弟子さんなんかがよくいらっしゃるんですよ。そういう方々とお会いしてお話するにつけ、いやすごいことだなと思わされます」
と語ってらした。
ひらがなのめりーくりすます、新年にはどのようなディスプレイに化けるのか?今後も楽しみです♪
さてそんな親切な店長さんに「ケーキ美味しいですよ♪」と勧められ、うっかり階段を降りてしまうとそこは…
んまあああこっちもまたオシャレだこと!!というか、昔懐かしい「カフェバー」(年がバレる 笑)なテイスト(・∀・)
コムサカフェ銀座
はコムサステージのB1。こちらではライブも行われるらしく、ステージらしきものが。その上に白銀に輝くツリー。
これがまた美しいこと
入り口は2つあって、こちらは多分店内を通らず外から直接入れる?
こちらにもツリー。で、その奥に見えるこの陳列ケースは…
きゃあああああ
ちょっとちょっと奥さん…
どうなのよコレ…
あああああ抗えないいいいい
というわけでこういうことに。左端の模様はココアパウダーで、スタッフさんが描いてました。何気にすごい(≧∇≦)/
ここでもスタッフの方はとても親切で、いろいろとお話できて楽しかった!新鮮フルーツたっぷりのケーキも、ダージリンもおいしうございました♪また行きます!

そんなこんなで、短時間ながらゴージャスで充実した銀ブラでございました♪和紙のおかげで、普段ほとんど縁のなかった場所に足を踏み入れられたという気がします。この機会にちょっとオサレにも目を向けなければ(^_^;)皆さまもお散歩がてら是非、お立ち寄りくださいませ♪

年の瀬のしあわせ2013/12/29 10:12

秋のある日、届いた一枚のハガキ。都内に住む高校の同級生からだった。
「フランス額装の展示会を友人たちと開催することになりました」
元は関西にいた彼女、旦那さんの転勤で都内に住んでいる。毎年の年賀状に「今年こそは会おうね」と書くばかりでなかなか顔を合わせる機会もなく数年が過ぎていた。これはちょうどいい♪と出かけてみたらば。

んまあなんてオシャレなギャラリー!無垢木の床、白い壁に飾られたカラフルな額縁。
お土産に持っていったeicoバッグが似合うこと♪

久しぶりに会った彼女は、相変わらずキレイで大きな目をパッチリあけてよく喋りよく笑い、ぜんぜん変わってなかった。だけど彼女が年月とともに積み上げたものは、確実に形となっていて。
Galary Hatch」という名のギャラリー、場所は飯田橋と市ヶ谷の間、昔武家屋敷が立ち並んでいたいわゆる「山の手」にある。
私の通っていた大学も会社も、実はここからほど近い。当時、相当にいろんなところを歩きまわっていたはずなのだが、この一角は初めて来た。こういうことでもなければまず通らない道。さては呼ばれたか?!

さらになんと彼女、GWの「掘り出し市@越前和紙の里通り」の常連さんであることが発覚。武生の実家に帰るついでに、額装に使う紙を毎年沢山お買い求めになっているとのこと。
ちょ、早く言ってよ!ていうか直接買い付けに来たらいいじゃん★などと盛り上がる
→その話を聞いたeicoさん、ノリノリで自作の和紙の額装依頼
→インターナショナルバザーに出品
業界?は違えど同じ創作の道、その丁寧な仕事と確かな手技に母いたく感心しお買い上げ、さらに数枚お願いすることになった。完成は3月頭、楽しみだ!

ギャラリーで作業中の彼女の元を辞したあとは、市ヶ谷・麹町郵便局裏にあるフレンチレストラン「シェ・オリビエ」にてアメクラバザー打ち上げ。
このレストランを打ち上げに使うのは三回目。相変わらずの雰囲気・お料理そしてデザート。2009年の開店以来ずっとこのレベルを保ち続けることは、並大抵ではないだろう。ここにも職人の技と心意気。居心地のよさについついお喋りに花が咲き、ランチタイム最後まで居座ってしまった。ごちそう様でした♪
バザーお手伝いのみなさま、いつもいつもありがとう!感謝、感謝です!これからもよろしくです♪

さて今年もいよいよ押し詰まり、新年まであと3日。今日の関東は快晴!
皆さま、本年も大変お世話になりました。来年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

よいお年を!