神と紙のまつり2018 その42018/10/03 16:04

ついにお祭りも最終日。朝から抜けるような青空。

5月5日
触れ太鼓の音からまもなく、やってきた。
大祭なので神輿は二台、
時間差をつけてやってくる。
前回の大祭時は休憩所だった、
我が家の前で「もんで」くれた神輿。
ありがとう、きっと父も喜んで観ていたと思います。
この後神輿は五箇を廻り、最後に大滝神社へと戻ってきます。
まだ先は長い。

というわけで唐突にお峰上り。
といっても私は上ってないんだけれども(笑)此処に住んでいる間はほぼ毎年上っていた山ですので、手に取るようにわかる。これはお峰の登り口へと続く道、左側は大瀧神社境内。
権現山、登山道入口付近です。
道の右側、川の流れる音が聞こえます。緑が綺麗
五月はお峰上りに一番良い季節。
咲き乱れております。
山道に入りました。ここをくるりと回るといきなり結構な勾配に、
「山伏岩の跡」
昔は女人禁制だった奥の院。この辺りに山伏が立ち検問していたそうな。
どこまでも続くつづら折り。
暑い位の日差しも、うっそうとした木々に遮られ
爽やかに森林浴
ここを神輿担いで上り下りするんですのよ。
見上げると木々の間から抜けるような青空。
「神馬・神くらの化石
神を乗せた馬がここに立って里山を守っておられたそうです。今は崩れて原型を留めておりませぬが。
展望台。
中間地点の鳥居。
一休みしたら木漏れ日の下もうひと頑張り。
「神馬の足跡」
神代の昔、この山を巡って神争いがあったという。その時日野山上より飛来された神のまたがった馬の足跡、だそうな(誰が勝ったんだろう)
麓の景色がちらり。けっこう高く上ってきたことがわかる
もう一息
「み火たき所の跡
ここまで来たらもう目と鼻の先!
いわゆる「極楽坂」。平坦になった道、おわかりいただけるだろうか
下っている部分も。
かつて四十七坊という威勢を誇った「大瀧寺」、昔はこの辺りにも建物があったのだそうな。
着いた!
さあ奥の院へ
手水所。ご不動さんがいらっしゃいます
大瀧神社本殿。
右側に、川上御前がいらっしゃる岡太神社。
左に八幡神社、その脇を少し上ると御神木の大杉がどーんと立っております。権現山頂上付近についてはこちらのブログ記事を
(素晴らしいブログです!必見)

下りはちょいと余裕をみせて
眺めを楽しみつつ
次回は私も登ろうっと。体重落として体力つけないと(泣)。

さて御神輿は今どのへんかな?
次回へ続く!