ワシマ!2020/04/17 15:16

コロナコロナで何かと大変な昨今ですが、越前和紙を担う若者たちが立ち上がりました。
その名も「ワシマ」。
期間限定オンライン販売:
2020/5/3 10:00 ~ 2020/5/5 23:59

「ワシマ」と聞いて真っ先に「ヤシマ」作戦を思い浮かべたオタクなわたくしですが、全てのイベントが縮小または中止に追い込まれ、窮地に陥る和紙の里を救うため団結して立ち向かう地元の若者、という図式は、あの震災後の節電作戦に、ちょっと似てなくもないでしょうか。

何はともあれ、どうかどうかこの「ワシマ」に、大いなる応援をいただけますように!

インターナショナルバザー2019御礼2019/11/20 09:56

ようやくの晴天に恵まれました、
International Bazaar 2019@Tokyo American Club
会場にお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!お蔭様で、今年も大変楽しく実り多きバザーでございました。

チャリティ目的で開催されているこのバザー、東京アメリカンクラブ内
「Woman's group」
が売上をとりまとめ、内20%が以下10団体に寄付されるとのこと。微力ながら、というのも烏滸がましいことですが、僅かでもどなたかのお役に立てるなら幸いです。

A Dream A Day in Tokyo
難病児とご家族に夢の旅行を
 (Provides support for children with incurable diseases and their families, offering a guesthouse where a week of fun is organized to forget their daily struggles)
Animal Refuge Kansai (ARK) 
動物を愛し共に生き積極的に救いの手を差しのべようとしている人達のネットワークを作る
(Dedicated to the rescuing, care, and housing of animals)
学校法人アジア学園 Asian Rural institute Scholarship
アジア農村指導者養成専門学校
 (ARI) (teaches sustainable farming and animal husbandry to people from disadvantaged countries)
重病児とご家族の宿泊、支援
 (Provides temporary housing for families of children with serious illnesses who come to Tokyo for medical care)
国連UNHCR協会 Japan Association for UNHCR
難民を守る。難民を支える。
 (Provides protection, shelter, water, health, education, and other essentials to refugees, asylum-seekers and stateless and internally disperse people around the world)
ホームレスへの支援活動
 (Provides services to the homeless in Tokyo running a free medical clinic, a food and clothing distribution center, a senior center and a live-in hospice facility)
日本初のフードバンク
 (Largest nationwide food bank in Japan that works to improve food security for those in need while helping companies deliver their food donations to those in need)
救世軍 Salvation Army Japan
 (The founders sought to bring salvation to the poor, destitute, and hungry by meeting both their physical and spiritual needs.  
様々な暴力による被害者のメンタルサポート
 (Provides mental health support and consultation for domestic violence victims.
Fukushima Kids' Program (Supports a trip to Tokyo for selected kids and sends a group to Fukushima every other year to teach English workshops)
※東京アメリカンクラブ内でのプログラムと思われます。福島県の子供たちとの様々な交流イベントの企画運営をされているようです。

ちょっと気が早いですが、この数奇な巡り合わせと、巡り合わせてくれたものへの感謝を込めて。
Have a great new year!

1994 E・K展2019/11/07 13:08

 実は以前から長田製紙所の古い写真や資料の整理をしております。学会に衝撃が!というような古文書はまだ発見されておりませんが(そんなものは無い…多分…いやもしかして)、ほんの少し前の画像にも結構いい感じのものがありまして、いつでも見返しやすい形にするべく色々と試しております。

 というわけで、ここでご紹介するのは「E.K展」カードブック。ハガキサイズのカードが31枚(裏面は無地)、一枚ずつはがして使用することができます。
BCCKSにて販売中(電子書籍は無料)。紙は残念ながら和紙ではありませんが、ベストマットという絵葉書によく使われる上質な紙です。

 紹介文より: 「E.K展」とは、長田榮子・和也の母子による二人展。越前和紙を使ったアート5作品を、当時営業中であった三田村酒造の酒蔵にて展示した(1994.10.1-15)。「EK」の由来はそれぞれの名前の頭文字から。


インターナショナルバザー2019で当カードブックを特価販売いたします。お見逃しなく!勿論、後でご注文も可能です(送料別)。お問い合わせは記事のコメント欄またはメール
kawakamihime@gmail.com
でお気軽にどうぞ。

もうすぐインターナショナルバザー(^^♪2019/11/07 11:35

今年は二回目の東京アメリカンクラブ、インターナショナルバザー2019がいよいよ来週に迫りました。入場無料。
11月12日(火)搬入、夕刻より会員限定販売
【一般公開】
11月13日(水)10:00-20:00
   14日(木)10:00-14:00
一足お先のクリスマス、是非お越しくださいね♪
地図はこちら。一番近いのは赤羽橋ですが、一番坂が楽なのは神谷町です。
さて長田はどのようなものをお出しするかというと、いつものこれとか
(過去の画像です。同じものがあるとは限りません)
すきあかり
こういうのとか
ツリー
こういうのとか
クリスマスカード
これとか
EICO BAG
(しつこいようですが画像はイメージです)
現地ワークショップで大人気のアレとか…いつものポチ袋とか封筒とか…他にもまだまだ色々取り揃えてございます。是非お手に取ってご覧になってくださいね♪

あとは好天を祈るだけ!

大ふすま展 二2019/09/11 09:55

さて9/7(土)、午後のメインは、
墨絵アーティスト・西元祐貴さんのライブ・ペインティング@紙の文化博物館。
兄の和紙をお使いいただいていることは知っていたし、浦和伊勢丹の展示を観に行ったこともあるけれど、ライブはこれが初。最初に言いますが、期待を遙かに超えたすばらしさでございました。観られて本当に良かった!

兄挨拶、司会者からの紹介のあと、すっと登場して、すっと描き始めた西元さん。とても静かな始まりでした。
真っ白な襖に、世界が描きこまれていく。
さらさらと音が聴こえそうな。
こうして改めて画像をみていくと、西元さんの内面だけでない、外にあるものまでも襖の内に取り込まれているようです。
線の一本一本、墨の一滴一滴が、其処に置かれることが必然とでもいいたげに振る舞っている。

形のないものを形にしていく作業は、そうとうの集中力と胆力を必要とするでしょうに、その筆致はあくまで軽やかで止まることがありません。
何だろうこの静けさは。音楽は鳴っているのに。
子供の頃、ひとり一心に何かを描いていたときのような、混じりけのない気持ちに似ている。
ドン!と大きな音がするほどの大胆な筆さばき。これほどの強さを難なく受けとめる越前和紙、流石でございます。
(本襖だと凹むかも。板張りでよかった)
沢山いた子供たちも誰一人騒ぐことなく、釘づけ。
静かに完成。

西元さんが天を仰ぐ画像、偶然に撮れたのだけど、この絵面はまさに
天から下りてきた龍と女神。

ご自身が後に語られましたが、イメージの中にあったのは、前日に滋賀で観た十一面観音だといいます。それを川上御前の姿に映したと。川上御前のまします大瀧神社にも、実は十一面観音がおられます。龍はその紙漉きに欠かせない水の神の化身でもある。本人の認識を超えたところで、いくつもの存在が重なり合い共鳴して、次々とその筆の先に流れ込んできたのではないだろうか。

artの語源はラテン語のars、ギリシャ語のテクネーに相当し、本来は自然に対置される人間の「技」や「技術」を意味する言葉であったといいます(※)。
何かを呼び、招き、それを形にする人をアーティストとするならば、西元さんはまさにそういう能力を持つ一人。
この小さな和紙の里に、目には見えないがたしかに存在するものを、この地で漉かれた紙の上に降臨させる、一種の儀式をみていたような十五分間。善きものを見せていただき、ありがとうございました。

なおこの墨絵は、「大ふすま展」の会期中(~11/11)紙の文化博物館にて展示されるとのこと。皆さま是非ぜひご覧になってくださいませ。

西元祐貴公式サイトはこちら