Karakusa ― 2014/10/31 09:54
もうすぐクリスマス♪の銀座を歩く ― 2013/12/12 10:48
今日の目的はこちら。
銀座和光「伝統を更新する『承』」
12/6~12/15 銀座和光本館6F
銀座のど真ん中、目抜き通りに面したショーウインドウ。個性的な作品の背景に和紙。見えるかな?道行く人も思わず目を留める
さてそんな中で、うちの和紙はどうしていたかというと。
(たぶんこの紙↓だと思われる。ふわふわの真綿引き絹)
白を基調とした展示室の柱と柱の間、各エリアを分けるパーティションがわりに並べて提げられた和紙のタペストリー。邪魔にならない軽やかなデザインと色合い、繊細に淑やかに、だけど周囲の強烈な個性に決して負けない。しっかりお仕事してました。
たまたまお話した係員の方は福井に行ったことがあると仰っていて、このタペストリーも大変気に入って下さっていた。楽しい時間をありがとうございます。福井はこれから食べ物も美味しい季節、是非ぜひお越し下さいね。
さて次は、といいつつ実はこちらに先に寄りました。
10/26にオープンしたばかりのコムサステージ銀座。なんと本物の桜がお出迎え
この超絶オッシャレーなお店に、一瞬躊躇しつつもホイホイと入っていくことができたのも偏に和紙のおかげです♪いやでも昔は好きで何着か持ってたんですよーコムサ。
かつて「DCブランド」と呼ばれた頃から、ストイックなまでのシンプルにこだわっていたコムサ、その姿勢は今も変わらず。
「このお店のここの部分を作った、と仰る職人さんや作家さん、そのお弟子さんなんかがよくいらっしゃるんですよ。そういう方々とお会いしてお話するにつけ、いやすごいことだなと思わされます」
と語ってらした。
ひらがなのめりーくりすます、新年にはどのようなディスプレイに化けるのか?今後も楽しみです♪
コムサカフェ銀座
はコムサステージのB1。こちらではライブも行われるらしく、ステージらしきものが。その上に白銀に輝くツリー。
こちらにもツリー。で、その奥に見えるこの陳列ケースは…
そんなこんなで、短時間ながらゴージャスで充実した銀ブラでございました♪和紙のおかげで、普段ほとんど縁のなかった場所に足を踏み入れられたという気がします。この機会にちょっとオサレにも目を向けなければ(^_^;)皆さまもお散歩がてら是非、お立ち寄りくださいませ♪
東京アメリカンクラブ・インターナショナルバザー2013盛況のうちに終了! ― 2013/11/13 22:10
さてこの二日間をちょっと復習♪
去年までの広いManhattan Roomとは違い、今年はBrooklyn Roomという少し狭い部屋。ですが2つある入口の手前の方、しかも角地をいただき、思いの外広く使えました。周りも版画などの美術品や家具のお店で、全体的にゆったりとしており、落ち着いた雰囲気でした。もう毎年ここでお願いします(*^_^*)
ここが入り口。有機EL照明効果か、この3つの四角錐はあっというまに揃ってsold out
あれよあれよと売れていくツリーたち。特に白。灯りが映えるとみてのこと?去年はまったく売れなかったのに…ディスプレイって大事なんだなあと実感
浮かせて見せるために、アクリルで挟んで留めてある。浮かせることで影が出来、新たな表情が生まれる
金銀混じりのパネル。豪華なのに渋い
手前
左:クリスマスカード(模様に見える和紙はオーナメントにも使えます)
中央:名刺入れ(名刺・カードなど入ります。丈夫でオシャレ)
右:ブックカバー(文庫本サイズです。スケジュール帳としても使えます)
奥
左:懐紙入れ(懐紙も長田製紙所製。書く・拭く・包むという3つの用途に使える懐紙はお茶席で使う他にも色んな用途が)
中央:和紙ポストカード100(はがきサイズ・色柄アソートでたっぷり100枚入ったお買い得な人気商品。毎年買ってるの♪というお客様多数)
右:和紙カード100(名刺サイズ・色柄アソートでたっぷり100枚。こちらも人気商品。ポチ袋にちょうど入る大きさです)
「しきぶ扇」※これが出来た経緯はこちら
何かが前と違う!そうです、骨が多い!これだけのことでかなり華やかさが出るのですね。扇子の世界は奥深い。ということでこちらも一目惚れされた方が2つお買い上げ♪
で、この後ろにある3つの額。
これ、フランス額装と言うのだそうです。両端の額の真ん中にはeicoさんの和紙が。
このお話はまた次回♪
芸術の秋、紙が結ぶご縁 ― 2013/10/04 09:24
さて、とある方から思いがけずいただいたこちら。
仕事の傍ら色鉛筆画を始め、以来二十年描き続けて来られ、都内で何度も個展をひらかれたというこの方、新生・歌舞伎座の立ち上げという大仕事を成し遂げられたあと、今まで描いたことのない大きな作品に挑もうと思い立たれた。ところがこれまで愛用していた「越前和紙」(機械漉き)、都内の専門店にて取り寄せていたが、180×300cmという大型サイズの扱いはない。そこでネット検索し、たまたま見つけたのが長田製紙所のホームページだったそうです。
お問い合わせに応え早速地元で調べてもらいましたが、この紙と同じものが見つからない。もちろん高品質で良い紙ではあるが、厚みや紙質からするとどうもこの辺りで作られたものではないようだ。それでは、ということで近在の「画材としての和紙」をつくっている工場にあたりサンプルを集め、実際に目で見て触って、描いてみた上で選んでいただくことに。
都内にお住まいなので、不肖わたくしめがサンプル持参でお伺いしたのですが、私自身もこれほどいっぺんに「画材としての越前和紙」を手にとったのは初めてで、その奥深さに驚きました。恥ずかしながら、今まで機械漉きの和紙というものをあまり真剣に見比べたことはなく、なんとなく手漉きの方が「こだわり」感が強いようなイメージをもっていましたが、それはとんでもない認識違いでした。手漉きであろうと機械漉きであろうと良いものを作るためのこだわりに違いがあろうはずもなく、どちらも、歴史と伝統と確かな技術を今に伝える紛れも無い「越前和紙」なのです。
さて一口で絵を描くといっても、その道具が何か、絵の具ならば油なのかアクリルなのか水彩か、顔料なのか、はたまた鉛筆やパステルなのか…それによってどういう紙が適切なのかは違ってきます。
今回は水を一切使わない色鉛筆ですので、滲み方・浸透性は関係なく、色が乗りやすく描きやすい表面の滑らかさ・均一性および消しゴムを使っても容易に剥がれない丈夫さが必要ということでした。さらにこの方は色をかなり濃くきっちりと描かれるので、紙の質感といったものは不要(むしろ邪魔になる)。これらの条件をクリアし、加えてこれほど大きな紙をすぐ用意できるところ…ということで選ばれたのが「山路製紙」さんの紙でした。
山路製紙さんは、手漉きに限りなく近い機械漉きの越前和紙を製造している工場です。長田製紙所のすぐ隣、私も小さいころよく回覧板持って行きました(^^)。山路さんは、手軽な水彩練習紙から、今回のような大きなサイズの紙(ロールから断裁)・総こうぞの紙などつくっておられ、固定ファンも多くいらっしゃるそうです。
色鉛筆画はこれから製作に入られ、来年の夏あたりに完成予定とのこと。ちなみに製作の際必要な材料として長田製紙所の紙も使われます(宣伝)。どのような芸術作品が出来上がるか、本当に楽しみですね♪
最後に、こちらも絵の題材として如何でしょうか?ということでご紹介。
大滝神社のご神体・大杉
紙が引きあわせた不思議な御縁に感謝です。
贈り物にいかが? ― 2013/06/30 16:24
EICO WIND 柄の長い浴衣うちわです。可愛くて仰ぎやすいですよ♪
ロングセラーの和封筒、長封筒からポチ袋までサイズいろいろ。
こちらもロングセラーの名刺入れ。クレジットカードも入ります。
開くとこんな感じ。普通サイズの名刺ならスッポリ入ります。丈夫で使うほどに手に馴染みます。
お隣鯖江市は日本有数の眼鏡生産地。昔から作っています眼鏡ケース。子供用・老眼鏡など小ぶりの眼鏡用です。裏打ちしてありとても丈夫。
この他にもEICO KIMAMA(カット和紙:ハガキサイズ、名刺サイズ、オーダー可)、ランチョンマットやコースター、懐紙入れなどいろいろあります。予算を決めていただければその範囲内でいくつか組み合わせて揃えることもできます。在庫が少ないものもありますので、お早めにご連絡ください。
【予告】
このブログ内で、近日「越前和紙お試しセット」(数量限定)をご紹介します。中身はかわかみひめにお任せ♪の福袋的なものを考えております。価格は送料込で¥1,000~¥2,000くらいを考えています。ご期待ください♪
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