もうご無沙汰どころの話ではないくらいの間が空いてしまいましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?まだまだ予断を許さないコロナ下、熱中症にも気を付けつつ・感染予防しっかり・なるべく楽しく過しましょうね!
さて、福井県にとってかなりの朗報来ましたね。
再来年の大河、
なんと、紫式部が主人公!
千年を超える長きに渡り読者を魅了し続けた大長編小説「源氏物語」の作者・紫式部が生涯でただ一度地方暮らしをした、その場所が武生です。
日野山を見ながら京を想って詠んだお歌も残っております。
「ここにかく 日野の杉むら 埋む雪
小塩(おしお)の松に 今日やまがへる」
日野山の杉群が雪に埋もれている。京(今日)の小塩山でも松に雪がちらついているかしら。
武生にある「紫式部公園」、何度か行ったことはあったのですが、金色の紫式部にふおーとなっただけで殆ど覚えていません……今になって、なんでもっと早く源氏物語に嵌っていなかったんかと過去の自分を殴りたいくらい。「あさきゆめみし」は読んでいたというのに、福井県人としてダメダメでしたね。
そして今日、もう一つの朗報が!
こちらも知ったのはごく最近、コロナ禍の真っ只中で活動中止になった時期です。是非アカデミーのサイトに飛んで、過去のイベントの数々をご覧になってみてください。物凄いゴーカメンバーですよ奥さん!私、この時は子育て真っ最中……あああ。記録映像とかないのかしら……今年は10/21から三日間の開催だそうです。リモートでもやってほしいな!
【記事より抜粋】
「源氏物語と信仰」がテーマ。源氏物語関連の著作もある朧谷寿同志社女子大名誉教授の監修のもと、
「藤原道長と信仰」
「源氏物語と陰陽道(おんみょうどう)」
「紫式部が見た仏像」
などの講義がある。
出来れば私も母と馳せ参じたい……どうかどうか、コロナがすっかり収まってますように。
というわけで、再来年の大河をより楽しむために!
おさ子の翻案源氏物語「ひかるのきみ」をよろしく!2008年から始めて、ついこの五月で五十四帖すべて完結いたしました。80代母でもスラスラ読める面白源氏ですよ♪
お試しはとりあえずブログ記事の方で!(目次からどうぞ。全記事無料)。
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