アメリカンクラブ中間報告2010/10/02 16:43


この間のインタビューで私の英語力は大体理解していただけたのだろう、電話がかかってくることはなくメールで連絡が来るのだった。

「スタッフとお客さん対象の富くじ(とインフォシーク翻訳ツール様が仰った)やろうと思ってるの。あなたがたの製品を提供していただけると嬉しいわ♪ 提供していただけるならバザーの前の日からアメリカンクラブのロビーで展示するわよ、だから会社のロゴとか宣伝文句とかも用意してね。ちなみに◯◯円くらいの価値のあるものでお願い♪何か質問があったら躊躇せずに聞いてね、よろしく♪」

兄と相談。宣伝になるならとOKすることに。

「ランプシェードを考えているのですが、一緒につける電灯は日本の規格のものになります。その辺は問題ないですか?問題なければすぐ製品と他の材料を送ります」」(協力:インフォシーク翻訳ツール様)


と、この間にメールが入ったのでてっきり上の話かと思ったら

「この週末にフロア割り振りをしようと思ってるの。あなたがたの製品、どういうものを持ってきてどのくらいの広さが必要か教えてくれないかしら? 出来ればすぐ返事を貰えると有り難いのだけど」

す、すぐですとー!今日金曜なんですが(泣)。

慌てて美人で才媛の友達にメール、さらに実家に電話して母と相談。

「まだはっきりとは決まってませんが、あまり大きいものは持っていくつもりはありません。長机二つとピンの刺せる壁がほしいです。だいたい5平方メートルくらいあると嬉しいです」(協力:インフォシーク翻訳ツール様)

金曜夕方何とかこのメール送ってふーと一息ついたらまたメールがっ!
もう返事が来たのか早っ、と思ったら、富くじのほうだった。

「ソッコーでお返事下さってありがとう♪ ランプシェード、とてもいいわ、パーフェクトよ♪
これからも何かあったら躊躇せずに質問なさってね。ではではまた」

・・・どうでもいいが、全部のメールに必ず「don't hesitate」とあるのは、よっぽどオタオタしてるように見えたんだろうか私(笑)。というか製品力>>>>>>>売り手の貧弱な英語力、なんですなあ。すごいぞ越前和紙(感心してないで勉強しろ私)。

閑話休題。

翻訳ソフトって、フリーのやつでもこんなに進歩してるんだなと実感。もちろんそっくりそのまま使えるわけではないが、自分で辞書引いて、よりは全然ラクなことは間違いない。
翻訳業というものがすたれていく方にいくのか、逆に今まで無駄に時間と手間がかかっていたところが合理化されてさらに職人芸が磨かれるか、非常に興味がある。個人的には後者に期待したい。美しく整理され考え抜かれた日本語の翻訳小説を読むのは至福ですもの。

「むかし語り」はさらに続きます。本当は十回くらいで終わらせたかったのですがそうはいかなかったー。読んでいただいてる方がどのくらいいるかわかりませんが(誰もいなかったりして 泣)もうしばらくおつきあいいただけると嬉しいです。

和紙づくりの現場を知りたい方は是非、兄のブログ「わし八太夫」をご覧下さいませ。頻繁に更新しております。