襖の張替 その四(終)2011/04/26 20:22

約束の時間よりやや早めに、やってきました新しい襖。おじさんの手際の良さは昨日と同じく。
おおおお。風景がまるで違う。
リビング側はこれですよ。優美な縦のラインがわかるかな?
アップで見てみましょう。うーんオシャレ。
和室側。一見、無地のようですが…。
近づいてみるとこのような模様が。上品ですわ。
意外に派手?な押入れ。銀粉キラキラ。天袋は白無地。
アップで見るとまた違う印象。まさに「彩雲」。
押入れと天袋の裏の紙はあまり傷んでなかったのだが、貼りつけてあるのでそのままは使えなかったって。どちらにせよ表の紙が強すぎて、そのままだと反ってしまうらしい。いい紙だからね、とおじさんはまた言ってくれた。

遠くから来る特別な誰かのために、せっせと家の中を整え、設える。心を遣う。そのひとつとしての「襖の張替え」。ちょっと前までは普通にあったこと。

なんかキレイになったー!と喜ぶ子どもたちは、これから先
「この襖って、いつ替えたんだっけ。確か四国のお祖父ちゃんお祖母ちゃんがこっちに出てきたときだよね」
と、折々に思い出すのかなあ。

襖は家の歴史を創る

とカッコイイことを言ってみる(笑)。

というわけで皆様、襖の張替え、やりましょう。案外カンタン&速い!家間違えた?と思うくらいの素晴らしい出来♪
ご質問ご要望あわよくばご注文、承ります♪(回答は兄)

コメント

_ ONSAN ― 2011/04/27 08:18

言ったでしょう、すごい変わるって。これからこの部屋にどんどんなじんでくる、ということはここに住む家族の風景になってゆくということ。家族みんなで楽しく暮らせるようにね。

_ おさか ― 2011/04/27 08:42

次女が紙をスリスリしてました。
夜寝る時も、いつもは開け放してある和室の襖をぴっちり閉めて
一人爆睡。
散らかってるのが申し訳ない感じなので、片付けも進むというものです(笑)。
いよいよ明日。これからまた頑張っていろいろとお掃除します♪

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