ビフォーアフター2012/01/23 15:34

【♪あのナレーターの声に脳内変換の上お読み下さい♪】

都内某所、家族四人で暮らす家は築浅の優良物件。
建物自体はまだまだどこも傷んでおりません。
きれい好きでセンスの良い奥様がしつらえるお部屋は、
いつもきれいに整頓され、居心地のいい空間を作り出しています。

ところが、育ち盛りの男の子二人という家族要素はなかなかに侮りがたく。

ああ、なんということでしょう。
毎日家族が集うリビングの襖が。
【Before】
この襖紙を救うため、
ひとりの匠が立ち上がった――。

♪ちゃららららちゃーん♪ちゃーちゃちゃー♪ちゃらららー♪

”空間の魔術師”といわれる襖の特性を最大限に活かす素材として、
匠が選んだのは
1300年の歴史を持つ越前和紙。

一般家庭によく使われている段ふすまの破れ、
子供たちの健やかな成長の証とはいえ
このままでは何とも忍びがたい。
しかし本襖にするにはまだリスクが大きい(また破られるキケンが・・・)。

用意するものはハサミ・カッター・木工用ボンド(速乾じゃないもの)。

「とりあえず、貼っちゃいましょうか♡」

すると・・・・

まああああ
なんということでしょう。
【After】
継ぎ目は見えるものの、ほとんど違和感なく仕上がりました。
和紙の力とはなんと素晴らしいものでしょうか、とても信じられません。


襖紙の傷みが気になるけれど、襖ごと替えるのは・・・・
かといって全部を張り替えるのも面倒だし・・・・・
というみなさま
一番傷みやすく汚れやすい下部のみ貼るという
このようなやり方もアリでございます。

試しにトライしてみては?
お気軽にお問い合わせください♪サンプル送ります♪