越前和紙の話ではないけれど、と断るまでもなく、ここは既に何でもアリなブログなのだが(笑)、今日は懐かしの
文章塾を思い出すお話を。
今はなき朝日ネット文章塾にて活動していた頃、実家の母に
「私の友達のきょうだいに、物書きが好きな仲間同士で書いたり読み合ったりしている人がいるみたいよ、同じ文章塾の仲間じゃないの?」
と聞かれた。その方は残念ながら文章塾の人ではなかったが、作家を目指して頑張っておられるということだった。
母の同級生にして50年来の友人はご主人ともに福井出身で、今は東京在住。私自身、お宅や仕事場にお邪魔させていただいたこともあるし、一家で実家にいらしたこともある。兄二人と娘さんと私で、新宿にフラメンコを観に行ったこともある。ほとんど親戚、いやそれ以上の間柄といっていいだろう。ついこの間も、両家の夫婦連れ立って九州で豪遊してきたらしい。
そのごきょうだいの方はハンドルネーム「老猿」さんとおっしゃる方で、残念なことに既に故人でいらっしゃるのだけど、娘さんがその志を
ブログにまとめられた。お父様の誕生祝いということである。
かなり沢山書いてらっしゃるので、全部目を通すには日数がかかりそうだが、きっちりとした端正な文章で、お人柄が偲ばれる。もうすこし早くコンタクトを取る努力をしていれば、お互いに作品を見せ合うことも出来たのかもしれない(なんて図々しいか)。
福井県の風物や情景がふんだんに書かれているので、こちらをご覧になっている皆様も是非ご覧になってみてください。
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