伝え語り2013/01/15 21:29

年末年始に福井の実家で倉庫を掃除していたら、小学校の時の副読本が出てきた。その名も「越前和紙の里」。
なんと水上勉さんから賛辞をいただいている。
この本は、小学校五、六年の時の担任のN先生(当時は新任)が中心になって、「越前和紙の里」について、歴史やその技術、地元の言い伝えなど調べあげ、子供にも読みやすいよう易しい言葉でまとめたもの。
発行はちょうど私が小学校を卒業した年次なので、この本を使っての授業は残念ながら受けてはいないが、関連するような、今でいう調べ学習のたぐいなどは相当にやっていたと記憶している。そうそう、劇までやった。脚本は先生たちが作ったが、原作って確か「越前竹人形」じゃなかったかな。福井の妻のほうが夫の裏切りを苦に身投げするという、小学生にあるまじき(笑)筋。ちなみに私はナレーターだった。あのときの脚本なんかも探せば出てくるかも?

子供向け、といいながら内容は充実、今読んでもかなり面白い。関係者の方に承諾を得ていないのでまるっと全部というわけにはいかないが、明日ちょっとだけここで紹介します。(ふふふこれで連続更新)

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