和食の文化2014/01/08 16:09

ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」。このニュースを聞いたとき、家では
「和食って…何?」
という話題で盛り上がりました。たまたまその日の夕食が「麻婆豆腐」だったこともあり(笑)一般家庭は和食ばかりというわけじゃないよね、と。そりゃ年末には福井で越前ガニたらふくいただきましたけど、海なしさいたま在住の一般庶民である私ら一家としては、これ完全に非・日常ですし。

ところがその認識はおお間違い。登録されたのはいわゆる個別の和食メニュー(寿司とか天ぷらとか)ではなく
「日本の食全体にまつわる文化・習わし」
とのこと。
くらし☆解説「ユネスコ文化遺産”和食”とは?」(NHK解説委員室)より
【和食の推薦理由】
1.新鮮な食材と調理
2.優れた栄養バランス
3.美しさ・季節の表現
4.年中行事との関わり

例えば正月の行事。
もちつきをしたり、雑煮の用意をしたりするのは、正月を迎える上で欠かせませんね。
新しい年になり、美しく盛りつけられたおせち料理を食べることは、家族のきずなを強めることにも役立っているといいます。
こうした正月などの行事は、食との関係が深く、地域によってさまざまな特徴があります。
これらの食にまつわる文化には、自然を尊重する日本人独特の精神が表れていて、世界の多様な文化のひとつにあたると評価されました。
その食文化が世代を超えて受け継がれ、地域やコミュニティーの結びつきを強めているとして、今回、無形文化遺産に登録されたのです。
福井の雑煮は味噌仕立てだけど、うちの夫の郷里はじゃこで出汁をとったすまし汁。どちらも美味しい!

そしてこのしつらえ。畳、障子、床の間、そして襖。
区長である兄は地域の年賀会に出席、たくさんのお客様を連れてきた。迎えるはビールとお酒とお節、プラス目にも舌にも美味しい義姉の手料理(画像が無いのが惜しまれる!)。皆さまよく食べよく喋りよく笑い、しまいには謡いまで飛び出して、存分に楽しまれたようです。
和食の文化はとどのつまり日本の伝統そのもの。今年はいろいろと日本的なものを見直し、陰に隠れ消えかけているものが再び表舞台に引っ張り出される、そういう年なのかもしれない。

というわけでそこの奥さん、いっちょ襖換えてみましょうか♪ここでもよし、わし太夫ブログでもよし。いつでもご相談承ります♪

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパムが多いのでクイズ認証にします。
長田製紙所の「長田」、読み方をひらがな三文字で入力して下さい

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://osasky.asablo.jp/blog/2014/01/08/7180692/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。